1月18日に行なわれた『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』決勝大会では、団体戦トーナメント決勝のほかに10代の選手同士のワンマッチも組まれていた。10代とはいえ、今の格闘技はジュニア世代からレベルが高い。ここで実施された3試合も、トーナメント本線に劣らない熱闘となった。
 なかでも目立ったのは不可思監督の「不可思団」のメンバー・小嶋良羽将(ラウス)。15歳の中学生である。小嶋は魔裟斗軍の加藤瑠偉と対戦し、判定勝利を収めた。