「後輩に『何聴いてんの?』と聞いたら『雨の岐阜県です』と言われて」環境音についてのTwitterの投稿が話題
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 ある「音」についてのTwitterの投稿が話題となっている。

 Twitterの「イヤホンしていた後輩に『何聴いてんの?』と聞いたら『雨の岐阜県です』と言われて、そういう(名前の)バンドかな?と思ったら雨が降っている岐阜県で撮った音のことで、怖かった」という投稿に、リツイートは2万5000件、「いいね」は11万6000件集まった。

 この投稿にSNSでは「私も雨の音が大好きです!」「人工的な音楽よりも好きかも…」など共感する声が多かったが、「日本の森5カ所から音を無料ライブ配信しているサービスがあります。岐阜県もありますよ」など環境音についての情報も寄せられた。

「後輩に『何聴いてんの?』と聞いたら『雨の岐阜県です』と言われて」環境音についてのTwitterの投稿が話題
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 森の音の無料ライブ配信をしているサービスについて番組スタッフが調べたところ、「フォレスト・ノーツ」というサービスを発見した。「フォレスト・ノーツ」は全国の簡単に行くことのできない自然豊かな場所の中から5カ所を厳選し、各地に設置された集音マイクによってリアルタイムで森の音が聞けるサービスで、利用シーンは起床の際や食事中、集中したい時などを想定している。

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 「フォレスト・ノーツ」のチャンネルの1つで、樹齢300年を超えた天然ヤナセ杉の森が広がる高知県・馬路村のウグイスの鳴き声を聞いたコメンテーターで牧師のアーサー・ホランド氏は「鴨長明も方丈記の中で『夏はほととぎすを聞く。語らうごとに死出の山路を契る』と言っていて、先人たちが自然の中で、鳥の声を聞いていたというのがわかる気がします」と、と方丈記の一節を引用しながら先人たちに思いを馳せた。

(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)

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