新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、中国・山東省で活躍しているのが「ドローン」。ドローンが街中を飛び回って、搭載した消毒液を撒くという作戦だ。歩き回る必要がないため人との接触は避けられそうだが、搭載できる量も限られており手間のかかる作業にも見える。
 また、別の地域ではスピーカーを搭載したドローンも活用し、住民との連絡に役立てているという。地元警察は「ドローンを使用して住民と話すと人との密接な接触が避けられる。これは斬新な方法で住民の間でも受け入れられている」と話す。