将棋の藤井聡太七段（17）が2月11日、朝日杯将棋オープン戦・準決勝で千田翔太七段（25）と、現在対局中だ。藤井七段は現在、同棋戦で2連覇中。今期、3連覇を達成すれば羽生善治九段（49）以来2人目、初参加からは初の快挙達成となる。
藤井七段は、初参加となった2017年度は一次予選から出場すると、見事に本戦出場。準決勝では羽生竜王（当時）と公式戦で初めて対戦し、勝利するなど、破竹の勢いで全棋士参加の一般棋戦では最年少の優勝を果たした。翌2018年度は、前年優勝者として本戦から出場。決勝では渡辺明棋王（当時）を倒して、連覇を達成した。
準決勝でぶつかった千田七段とは過去2回あり、いずれも藤井七段が勝利。ただ千田七段は今年度の勝率が7割を超え、順位戦でも初のA級昇級にあと少しまで迫っている若き強豪だ。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は千田七段。勝者は午後2時30分から、永瀬拓矢二冠（27）と阿久津主税八段（37）と決勝で対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
（AbemaTV／将棋チャンネルより）
