AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」木曜日で、MCを務める浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「HUNTER×HUNTER」ヒソカ役など)と谷山紀章(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役など)が、声優やキャラクターなどを褒めちぎった。
今週の「声優と夜あそび」では「スーパー××ホーダイ」企画を各曜日で実施。2月20日に生放送された同番組では、「スーパー褒めホーダイ」として、浪川と谷山が視聴者から褒められ、また2人が他の声優やキャラを褒めた。まず声優・下野紘がテーマになり、谷山は、「20年くらいキャリアがある人だけど、売れ続けている。器用なタイプではない。音域が広いわけでもない。でも必要とされている。ただただ評価されている」と下野の独自の存在感を分析した。次に声優・鈴木達央がテーマになると、浪川は、「昔からブレない。突進力がすごい。頑固やワガママではなく、負けず嫌いを自分のパワーに変えて努力して出すタイプ。だから人がついていく」と評価した。
「進撃の巨人」で自身が演じるジャンをお題に引いた谷山は、「キャラは原作者や監督やファンのものだから、おこがましくて言えない」としつつも、「ジャン、お前は本当によく生き残ってるよ!」とコメントした。これまで演じたキャラクターの中でも「とりわけ思い入れが強い」と明かし、「作品世界がすごいからね。みんなアフレコ現場でも本気で削り合って、辿り着いた現在(がある)」と語った。浪川が「ジャンって共感できるんですよね。視聴者が感情移入しやすいのがジャンだって言われている」と私見を述べると、谷山も「俺もそれはすごく思う。エレンみたいになれないし、ジャン目線になっちゃう。ジャンは普通にビビるじゃん。でも、どんどん腹が据わっていく。やっぱり良いキャラだと思う」と語った。
その後、浪川は声優・関智一のお題を引いた。浪川が語る関の逸話を聞いて、谷山は、「浪川さんも関さんもそっちのタイプじゃん。俺は声優界の異端児だなんだ言われてますけど、至って普通。至って真面目」と指摘。浪川が「谷山さんはマイク前とか超ストイックですよね」と語った。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)