DDTの新たなタイトル、ユニバーサル王座の初代チャンピオン決定戦が2月23日の後楽園ホール大会で行なわれ、クリス・ブルックスが竹下幸之介を下してベルトを手にした。日本を主戦場とするためイギリスから移り住んだレスラーの戴冠は、世界戦略を見据えたタイトルにふさわしい。
 試合を前に、竹下は「竹下vsクリスをユニバーサル王座戦のスタンダードにしたい。ベルトを自分の色に染めたい」と語っていた。また以前、クリスと「今の時代はSNSで何回も見られるインパクトの強い場面を作るのも大事」だという話もしたそうだ。