大和証券Mリーグ2019・2月28日の第1試合、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)がアガリを決めた際、両替のやり取りで相手探しのため、点棒を持ってフリフリ。激戦の合間のふとした可愛い仕草に、ファンが色めいた。
場面はセミファイナル進出のボーダーラインにいるU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)とトップを争う東4局。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)から3900点のアガリを決めたところで、高宮はお釣りに使う100点棒がなく500点棒を持って「両替を…両替お願いします」と相手探し。
放銃した鈴木はこの局で持ち点がちょうど0点。大きく沈んだ選手はちょうど支払う点棒がない場合も多く、出したのは1万点棒の役割を果たすいわゆる「黒棒」。これに対して急に大きな点棒へのお釣りを用意するのに、両替を急ぐ高宮の姿がアップになって映し出された。
指先でフリフリしている点棒と、普段は穏やかでマイペースでありながら、この場面では少し慌てたように見える高宮のギャップのある姿が相まって、コメント欄は「あら可愛い」「きゃわいい」「おろおろかわいい」と賑わった。
耳まで出すショートカットで、滅多に笑顔を見せず、キャリアを重ね大人っぽくなってきた高宮は、対局中も低いトーンで落ち着いた発声をする。この際も、「両替を」の声は落ち着いた声色だったが、点棒を持って慌て始め、いきなり少女のような可愛さを見せた高宮に、ファンはギャップ萌えを感じていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(AbemaTV/麻雀チャンネルより)