松谷秀幸(神奈川)が鮮やかな差しで、自身3度目の記念優勝を飾った。
打鐘が鳴り、優勝候補の平原康多(埼玉)が捲りに行くと見せかけて内に潜り込むというトリッキーな走りで先頭へ。松谷はその後に続くことができたものの萩原孝之(静岡)、伊勢崎彰大(千葉)はラインからちぎれる形に。ゴール直前、松谷が差しを決め春日賞争覇戦を初制覇した。
2着には平原が残り2車複では1番人気だったものの、3着には人気を落としていた小倉竜二(徳島)が入ったこともあり、3連単は32番人気の3-2-9。1万190円の万車券となった。