一斉休校で学校に行けなくなった子どもたち。これまでの長期休暇とは違い、遊びに行くことも塾に行くこともできず、自宅でストレスを感じてしまう子どももいるかもしれない。
そんな子どもたちのために、無料でサービスを開放する企業の動きが広がっている。集英社と小学館は、漫画雑誌の『週刊少年ジャンプ』や『月刊コロコロコミック』などのバックナンバーを、約1カ月間限定で無料配信している。
さらに、LINEが学研ホールディングスなどと始めたのが、中高生向けの無償学習支援サービス。LINEでアカウントを追加して友達になると、無料で授業を受けることができる。国語・数学・英語・理科・社会の5科目を動画で学ぶことができるようになっており、提供期間は新型コロナウイルスによる影響が収束するまでを想定しているという。