(スタジオマッチ的な状況で“地力”を発揮した白川)
新型コロナウィルスの感染拡大による政府の“イベント自粛要請”を受け、DDTは2月末から3月にかけ、グループ全体の興行を中止とした。DDTだけでなくガンバレ☆プロレス、東京女子プロレスの興行もなくなり、そこで行なわれるはずだったタイトルマッチも後日にスライド。会社の収益だけでなく、選手のモチベーションなど様々な面でマイナスが生じかねない状況だ。
ただ、転んでもタダでは起きないのがDDTである。興行中止と同時に、道場での無観客試合実施&生中継を決定したのだ。映像配信サービス・DDT Universeに力を入れてきたからこその「無観客試合配信」だろう。