競輪選手で自転車競技日本代表の新田祐大が3月3日、自身のInstagramを更新。“人生最後”と自身が語ったドイツ・ベルリンでの「2020 UCIトラック世界選手権」が閉幕し、日本に帰国したことを報告した。
東京五輪の選考を兼ねた今回の世界選手権を終え、「後は選出される事を信じて待つのみです」と以前のInstagramに投稿していた新田。この日は、自身が撮影したと思われる世界選手権の会場や、競技で使用された自転車の重厚な写真を3回にわたって投稿し、「帰国しました」と報告。さらに、「2012年のメルボルンで開催された世界選手権以来の疲労感が、時差と共に襲いかかって来ている」と告白した。
2012年は、当時26歳だった新田が初めて選出されたロンドンオリンピックの年であり、メルボルンでの世界選手権は、オリンピックの出場枠を左右した大会。そんな新田は、「数日間、休憩します」とコメント。オフは疲労を回復に努めるようだ。