あるTwitterユーザーが投稿した手書きの文章が人気を集めている。
もこ字練習帳さんが「手書きの文字です」とTwitterに投稿した文字は、新聞や古い書籍のようなどこかレトロな書体で書かれており、手書きとは思えないような出来栄え。この投稿には約11万件の「いいね」が集まり、「誰かの特技がうらやましいと思ったのは久しぶりです」「額に入れて飾りたい」など称賛の声が相次いだ。
投稿者は「文字を練習しはじめたきっかけは、メルカリで届いた荷物に添えられていた手紙の文字が、私以外の人が読むわけでもないのに文字がきれいで素敵と感じ、文字をきれいに書くようになった。2018年5月から練習しはじめ、B5のノートを埋めるペースで1日1ページ書き続けた」とコメントしている。
明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「文字とか言葉は、字面とか書いてある内容以上に“その裏にある人の気持ち”とかを感じるし、それを求めている人もいる。『手書きの温かみを感じられるよね』という人は、文字の裏にある人の思いとか感情を感じたい人なのでは」と手書きの文字が好きな人の気持ちを考察した。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)