子どものSNS被害が過去最多 被害防止には「事業者の対応強化」と「大人がSNSのリスクを教えることが必要」の声 ABEMAヒルズ 2020/03/12 17:30 拡大する 警察庁は3月12日、昨年SNSを使って性犯罪などの被害にあった18歳未満の子どもが過去最多の2082人にのぼったことを発表した。この数字は前年比で271人の増加で、そのうち中学生は847人(前年比223人増)と急増している。 そのほか、高校生は1044人で前年比53人増、小学生は72人で前年比17人増となっており、スマートフォンの普及で被害が低年齢にまで広がりつつある実態が明らかとなった。 被害の多かった上位5サイトも発表され、1位は5年連続で「Twitter」で、2位は学生限定のSNS「ひま部(現:Yay!)」、3位は初の5位以内となった「Instagram」、4位は「LINE」、5位は「マリンチャット(現:オルカ)」となった。今後はネット上のパトロールなど取り締まりを強化し、事業者にも対策を求める方針だという。 続きを読む