麻雀プロへの道は険しかった。ガールズバンド・たけやま3.5のヴォーカルを務め、9頭身アイドルとも呼ばれる武田雛歩が、1カ月の猛勉強の末に、麻雀プロ団体最大手・日本プロ麻雀連盟のプロテストを受験したが、不合格となった。合格率1割未満という難関試験に、筆記・実技・面接の3項目で挑んだものの、3月15日に放送された麻雀ニュース番組「熱闘！Mリーグ」で封切られた通知書に「合格」の2文字はなし。それでも武田は「受かるまで何度でも挑戦したい。もう一回頑張るチャンスをいただけた」と、再挑戦を宣言した。
▶映像：武田雛歩、麻雀プロテスト不合格も「何度でも挑戦したい」
武田は祖父に教わって以来、麻雀歴10年だが、本格的な勉強をしたことがなく、プロテスト挑戦を決意してから1カ月は、連日猛勉強を続けていた。ただ、実技についてはMリーグでも活躍するEX風林火山・二階堂亜樹（連盟）にレッスンを受けた際に「正直全然できていなかったとすごく凹みました」と、未熟さを痛感。知れば知るほど奥深く、また難しい麻雀という壁にぶつかり、プロテスト自体も「受けたいですけと本当に不安が大きいです」と心境を吐露していた。
プロテストの結果は、放送本番に番組MCの爆笑問題・田中裕二が、封筒にはさみを入れて開封するという生々しい形で発表。結果は残念ながら不合格だったが「本当に改めてプロの方がすごいなと思えるようなテストでした。もう一回頑張るチャンスをいただけたと思って、頑張りたいと思います」と、強い眼差しで誓っていた。
この結果を見届けたMリーガー、セガサミーフェニックスの魚谷侑未（連盟）も「受かってほしかったという気持ちがすごく強いんですが、ひなぽん（武田）みたいにかわいい素敵な女性が、こういう試験を受けてくれることで女性の励みになると思うので、次は是非頑張ってください」と先輩としてエールを送っていた。
（AbemaTV／『熱闘！Mリーグ』より）
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