(場外戦、足攻め、打撃とすべてがハードだった田中。若い竹下と真っ向勝負を展開)
 DDTが3月20日の“聖地”後楽園ホールから興行を再開した。3週間ぶりの開催だ。大会自粛期間は道場での無観客試合をインターネット配信していた。
 ファンが興行を待ちわびていただけでなく、選手にとっても観客の声援が何より力になる。数多くの選手が「無観客試合はいつもより痛いし疲れる」と語っていた。プロレスラーは客前だからこそ100%、あるいはそれ以上のポテンシャルを発揮できるのだ。