あるユーザーがツイッターに投稿した“意味がなさすぎる”マーカー暗記法が話題を呼んでいる。
赤字で書かれた部分を赤いシートで隠すと文字が消えるタイプの英単語帳で受験勉強していた投稿者。「英語の意味だけ覚えてもダメだ」と思い、その付近に書かれている関連語や発音記号などヒントになりそうなものを緑のマーカーで塗りつぶしていったという。
そこに赤いシートをかざしてみたところ、赤字は消えて緑で塗りつぶした部分は読めなくなるため、結果として英単語帳は“何も見えない”状態になってしまっていた。これをツイッターに投稿すると1万4000件のリツイートと10万8000件の「いいね」が集まり、「まさに丸暗記しないといけないやつ」「気持ちはめっっっちゃわかります 笑」と多くのコメントも集まった。
投稿者は「かざしたら和訳の意味だけ見えると思っていましたが、何も見えませんでした。緑で塗っているときは、赤シートで全部消えてしまうことについてまったく頭にありませんでした」と、そのときのことについて振り返っている。
そんな状態にも関わらず、一度やると後に引けない性格の投稿者は、全ページ緑で塗る作戦を決行してしまい、最終的には英単語帳は緑の塗りつぶしだらけの状態に。この英単語帳で赤シートではなく指で隠したり切り抜いた厚紙を使用するなど工夫して勉強していたというが、後に効率が悪いと気づいたものの時すでに遅し、現役では受験した全校で不合格だったという。
翌年は浪人し「塾の先生から“ちゃんとした”英単語の学習法を教えてもらった」投稿者は、最終的には第一志望の大学に無事合格することができたという。このことを投稿したきっかけは、実家の自分の部屋にしまってあった英単語帳を掃除中にたまたま発見したからだそうで、「見返して『頭わる!!』となり投稿にいたりました」と語っている。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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