俳優兼プロ雀士として活躍するTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」3月29日の2回戦に出場。結果は痛恨の4着となったものの、萩原のInstagramにはファイナル進出を諦めないファンからのエールが相次いで寄せられている。
▶映像:オーラスで逆転の一撃!黒沢咲、貴重がファイナルへの夢つなぐ勝利
29日の1回戦では、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が劇的な逆転トップを獲得。暫定4位につけるU-NEXT Piratesとのポイント差を一気に縮めた重要な局面で、萩原が2回戦を任された。しかしここぞという場面で手が入らず、ラス目で迎えた南4局の親番ではなんとかテンパイにこぎつけるも、ファイナル進出を争うライバルであるU-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)のロン牌を掴んでしまい勝負あり。再びポイント差を広げられ、両チームにとってのセミファイナル最終日である30日を迎えることとなった。
試合後に自身のInstagramを更新した萩原は、「すいませんでした! 明日も応援よろしくお願いします!」とチームメイトの黒沢に頭を撫でられながらお辞儀をする写真を公開。敗戦の責任を深く感じながらも、最終日の対局に向けて、あらためて応援を呼びかけた。
するとTEAM雷電のファンからは、「信じて応援してます!」「最後まで雷電らしく」「最後の大まくり期待してます」「雷電の3人を信じて応援するのみです」「雷電の伝説はここからだぜ? 必ずアベンジしてください!」と熱いエールが続出。また「お嬢ラストの上がりに感動して泣いちゃいました」「にしてもお嬢凄すぎ笑」と1回戦で見事な逆転劇を披露した黒沢に対する称賛のコメントも相次いでいた。
ファイナル進出のボーダーラインを争う4位のU-NEXT Piratesと5位のTEAM雷電のポイント差は102.3。30日の対局はそれぞれセミファイナル最終戦となる直接対決のため、まさに両チームの運命を分かつ大一番となる。かつてない重圧がかかるシチュエーションだけに、どの選手が出場するのかも大きな見どころになりそうだ。