新型コロナウイルスの感染者数が世界最多となっているアメリカでは、人工呼吸器が足りず医療現場は崩壊の危機に直面している。中でも、アメリカ国内の感染者33万人以上(6日午前6時現在)のうち、約12万人を抱えるニューヨーク州は深刻な状況で、現地在住の日本人フリーアナウンサーからは、“都市封鎖”されすっかり変わってしまった大都会の様子と、東京が二の舞にならないかという心配の声が寄せられている。
ニューヨークは先月22日に住民の外出などを禁止する、いわゆるロックダウン、「都市の封鎖」に踏み切った。ロックダウンで「眠らない街」はどう変わったのか―。そして市民生活はどうなってしまったのか―。ニューヨーク在住の日本人フリーアナウンサー早川茉希さんが現状を語った。