感染症指定病院も「限界ある」と悲鳴 ひっ迫する状況に「患者の適正配置を」 ABEMAヒルズ 2020/04/16 12:10 拡大する 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、患者を受け入れる感染症指定病院からも悲鳴があがっている。【映像】PCR検査技師が語る現場 福井県立病院では、患者数92人に対して病床は100床とひっ迫。新型コロナウイルスに関する業務は大きく3つで、(1)帰国者・接触者の外来、(2)PCR検査と診断、(3)入院治療。しかし、同病院の橋爪泰夫院長は12日、「8割は軽症、2割は重症でそれほどでもないと軽くみていた。実際に患者を受け入れてみると、予想以上に入院経過で急速に重症化し、人工呼吸器や集中治療管理が必要な患者が急増した。大きな3つのパートをまかないきれない。なんでもかんでも『指定医療機関』がやるのは限界がある」と訴えた。 続きを読む