持ち時間5分、1手指すごとに5秒が加算される将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Aリーグ第2試合、チーム豊島VSチーム久保が4月18日に放送される。第1試合で-3ポイントと、早くも崖っぷちに立たされたチーム豊島(豊島将之竜王・名人、佐々木勇気七段、斎藤明日斗四段)と、ベテランと若手が融合したチーム三浦(三浦弘行九段、本田奎五段、高野智史五段)の対戦だ。
▶映像:第3回AbemaTVトーナメント 豊島・佐々木勇・斎藤明 対 三浦・本田・高野 4/18(土)19:00~
プロ将棋界初となる団体戦は、先鋒・中堅・大将がそれぞれ三番勝負を行い、対局1回につき1勝すれば+1ポイント、1敗すれば-1ポイントとなるルール。2勝1敗なら+1、2連勝で終えれば+2が得られる。3人が全勝すれば、最大で+6ポイントが得られる計算だ。
事前に行われたファンの勝利予想アンケートには1479票が集まり、チーム豊島を予想する人が72%を占めた。全員が20代の若きチーム豊島が息を吹き返すか、三浦九段が若手を引っ張るチーム三浦が強敵を倒すか、対戦者の組み合わせにも注目だ。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)