年間仕事数500~600本。もう何年もオフらしいオフなどなかった人気プロ雀士・多井隆晴が、新型コロナウイルスの感染拡大により仕事のほとんどがキャンセルになったことで、しばらく感じたことのなかった大量の時間を持て余している。麻雀に限らずバラエティ番組などでも活躍していたが「とにかくほとんどの仕事がなくなったので、何もやることがありません」と話すが、その分改めて仕事への意欲がどんどんと高まっている。“最速最強”の異名を持つトップ雀士は、今何をしているのか。雀荘にも行けず、自宅に待機することが多い麻雀ファンに向けてのメッセージとともに聞いた。