新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各地で行われていた麻雀対局を中止・延期が相次いでいる。プロ雀士たちも活躍の場を失ってしまっているが、それでも自宅で日々できることを見つけては、再び思う存分戦える時を待ち、努力を続けている。YouTuberとして活動している人気女流雀士・日向藍子(最高位戦)は、今どうしているのか聞いてみた。
▶映像:日向藍子が活躍する「Mリーグ」渋谷ABEMASのダイジェスト
-新型コロナウイルスの影響もあり対局が中止・延期になっていますが、日々の生活で新たに始めたことなとはありますか。
日向 YouTubeでzoom配信をはじめました。Mリーグ・渋谷ABEMASでも開催してたくさんの方に見ていただきました。オンライン飲み会は顔を見れるのでやっぱり楽しいです。
それからガンプラ作りをかなりやり始めました。もともと好きだったんですが、この時間を利用して新しいMSにも手を出しています。
苦労していることは娘が小さいので彼女の生活リズムにずっと合わせて行動するのでとても早起きです(笑)
-自宅で過ごす時間が多くなるとは思いますが、今だからできる麻雀のオススメ勉強法はありますか。
日向 私がやってるYouTube「ひなたんの麻雀するしない」をぜひみていただきたい!初心者中級上級といろいろ思考を学べます。「麻雀の匠」が特におすすめです。
-自宅でできる麻雀としては「ネット麻雀」が代表格ですが、活用術などはありますか。
日向 私もたくさんやってます!「MJアプリ」「天鳳」「雀魂」ですね。プロが様々なイベントも開催してるので、参戦してみても面白いと思います。自分が打ったのも見直して研究すれば雀力もアップ!
-今だからこそ麻雀が普通に打てる幸せを感じることはありますか。
日向 プロになってから牌に触れない時間がこんなに長いのは初めてで寂しいですね。でも、今まで繋がった方々とは麻雀の話たくさんできるしMリーグなどの共通の話題がもてていることがとても幸せだなと感じています。
-最後に、新型コロナウイルスについて一段落着いたら、やりたいと思っていることを教えてください。
まず自由に外に出たい!会いたい方もたくさんいます。そしてやっぱりリアル麻雀が打ちたいですね。