たった一人の卒業式…マタギ猟の伝統を受け継ぐ家系の小学6年生の1年間 テレメンタリー 2020/05/05 10:00 拡大する 「今、秋山には小学生が僕一人しかいません」。新潟県境の豪雪地帯、長野県栄村の秘境・秋山郷。6つある集落の一つ、100人ほどが暮らす小赤沢集落の小学6年生・福原弥夢(ひろむ)くん(12)。マタギ猟の伝統を受け継ぐ父・和人さん(58)と弥夢くんの1年を見つめた。 弥夢くんは民宿を営む両親と祖母の4人暮らし。6歳当時、将来について「民宿で働く。猟もやるよ。もちろんだよ」と話していた。その思いは小学6年生になっても変わらない。 続きを読む