オンライン会議が普及する中、“リモートセクハラ”被害の訴えも
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 外出自粛に伴い急速に普及するリモートワーク。Zoomに代表されるオンラインミーティングアプリを使って自宅からビデオ会議に参加する機会も増える中、“リモートセクハラ”に遭ったという訴えも現れ始めている。

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オンライン会議が普及する中、“リモートセクハラ”被害の訴えも
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 13日の『ABEMA Prime』に出演した人事ジャーナリストの溝上憲文氏は「1対1で飲みに行くことが禁止されていることも多いが、夜に1対1のオンライン面談をし、変な言葉を使ってしまうといったことが起きているのだと思う。企業としては在宅勤務時のルールができておらず、把握しにくいため要注意だ」と話す。

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 エンジニアとしても活動するタレントの池澤あやかは「ログを残すことが出来るということはリモートワークのメリットだと思う。ただ、取引先の人との対応にすいては問題も残る」、ウツワ代表のハヤカワ五味氏は「女性だからという理由で雑用を押し付けられることが減ったという声も多い。むしろビデオ会議中に部屋や服装について突っ込むというのは普段からのデリカシーの問題だ」と指摘する。

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 ドワンゴ社長で慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏は「そういう言動をする人は特に古い大企業の古い年代に多いと思うが、そういう人はオンライン・オンラインに関わらずそういうことをする。ビデオ会議で言われるようなら、録音・録画しておいてコンプライアンス窓口にすぐ通報。これでいい。相手が取引先であっても、その会社のホームページから問い合わせればいい。それが一番効く」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

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