浅井康太、1年前の失格振り返って苦笑い“鬼門”別府に「すごい思い入れがある競輪場」
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 失格に大ケガ、競輪スター選手が苦い過去を振り返った。5月17日にABEMAで放送された、競輪界を代表するスター選手4人のリモート飲み会特番「第3回ぶっちゃけいりん」で、S級1班の浅井康太が「別府(競輪場)は嫌いになりました?」とファンから質問を受け、トラブルが続いた競輪場への思いを語る一幕があった。

▶映像:浅井康太、鬼門の“別府”を語る

 浅井は昨年2月の第34回全日本選抜競輪において、準決勝へ進出したが前方不注意で前を走る選手に衝突、相手を倒してしまい失格となった。自身のツイッターで「競輪ファンの皆様、本日のレースでは大変ご迷惑をおかけしました。プロ選手として本当に情けなく、反省しています。ただただ私が悪いだけで、、、。車券やレースを台無しにしてしまい本当に申し訳ございませんでした」と謝罪したが、多くの競輪ファンから批判を浴びる結果に。

 また同年12月3日には、別府競輪場でのS級決勝において落車、「鎖骨骨折、肋骨骨折4本(内1本が疑い)、肺挫傷、打撲・擦過傷」と大ケガを負った。トラブル続きで別府が嫌いになったのではないかと案じたファンからの質問に浅井は思わず数秒絶句し、「突っ込みますねえ」と苦い顔で声を絞り出した。

 番組MCを務めていた競輪大好き芸人どりあんず堤太輝からは「自分がですか?(笑)」と、衝突事故にかけた厳しいツッコミを受けてさらに浅井はタジタジ。人差し指を口に当てて「シー!」とポーズ、触れてほしくない過去であることをジェスチャーで表現した。これには共演者一同から大きな笑いが起こった。

浅井康太、1年前の失格振り返って苦笑い“鬼門”別府に「すごい思い入れがある競輪場」
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 一通り笑いを取った後で、「全日本選抜で関係者の方に迷惑をかけたので…」と改めて謝罪。さらに「すごく緊張して、ここで結果を出さないと競輪選手でいられないのではと思うくらいプレッシャーがあった」と、レースに対しての当時の心境を明かした。

 これにファンは「聞くなよw」「ぶっちゃけいりんだから、ぶっちゃけてもらわないとね」「浅井おもろい!イメージ変わった」と、フォローを含め思い思いのコメントを送ったが、どれも批判的なものではなく、浅井への叱咤激励が多く見られた。最後には「別府があったから今の自分がある。すごい思い入れがある競輪場です」と締めていた。

(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)

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