新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、将棋界の棋士・女流棋士の生活にも、いろいろと変化が生まれているようだ。対局が中止・延期になり、自宅で研究や執筆活動、オンライン指導対局などを行う者が増える中、安食総子女流初段(46)の一日が、ファンをほっこりさせた。
安食女流初段は5月21日に行われた羽生善治九段(49)と飯島栄治七段(40)の対局で、ABEMAの聞き手として出演。若手実力派の佐々木大地五段(24)と、自宅で過ごす“おうち生活”についてトークを展開していた。
ABEMAの将棋放送の名物である一日を紹介するコーナーで、安食女流初段も、ある一日の過ごし方を紹介。朝は9時ごろに起きるといい「結構起きるのが遅くて…」と笑っていた。目覚まし時計などで起きるのかと思いきや、「今テレワークで、旦那さんが会議をする、その会議で目が覚める」と明かすと、佐々木五段はすかさず「新しい目覚ましみたいな感じですね」と返答。安食女流初段も続けて「そうそう。会議、始まったな、みたいな。そんな起き方、ちょっと恥ずかしい…」と、持ち前のマイペースな口調で説明していた。
安食女流初段らしい、ほっこり生活にはまだ続きがある。丁寧に「お昼寝」と書かれた時間については「眠くなったら寝る。結構お昼寝してました」と穏やかに語ると、「おやつ作り」については「お菓子を買わなくなっちゃって、自分でおやつを作りました。お団子が好きなんで、みたらしだんごとか、よもぎ入りとか作ってました」と、ファンのイメージにぴったりといった内容だった。
いかにも安食女流初段といったエピソードの数々に、視聴者からは「あじ夫の会議の声で目が覚めるw」「旦那がめざましwww」「団子似合う」「よもぎは今、季節」「お団子姫」など、大好評だった。
(ABEMA/将棋チャンネル)