一般社団法人Mリーグ機構は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言の発令を受けて開催を見合わせていた「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」(以下、「ファイナルシリーズ」)の試合を、6月15日より開始することを5月27日、発表した。
Mリーグは2019年9月末から開幕し、レギュラーシーズンを経て、上位6チームがセミファイナルに進出。さらに上位4チームがファイナルシリーズ進出を決めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、進行が中断されていた。ファイナルシリーズは6日間、1日2試合の計12試合で行われる。
なお、最終日の試合および表彰式について、当初開催予定だったパブリックビューイングについては、安全を考慮した結果、中止が決定。無観客で行うことになった。
ファイナルシリーズ進出を決めている上位4チームの監督・代表選手のコメントは以下のとおり。
現在1位 KADOKAWAサクラナイツ +142.4 森井巧(監督)
いよいよファイナルシリーズが始まりますね! 桜の季節はまだ終わっていません。シーズンの締めくくりに大きく咲き誇るサクラをご覧頂けるよう、精一杯闘うことをここに誓います。皆様、「桜援」よろしくお願いします!
現在2位 セガサミーフェニックス +86.0 高畑大輔(監督)
待ちに待ったファイナルシリーズが遂に開幕します!レギュラーシーズン同様、不死鳥の如く戦い、ファンの皆様とともに優勝の美酒を味わうためフェニックスは優勝へ向けて羽ばたきます!!
現在3位 渋谷ABEMAS +32.0 多井隆晴(代表選手)
4月、5月の2カ月間、一度も牌に触っておりません。プロになって25年、こんな事は初めてで、いつも以上にネガティブになっております。ただそれは全員同じ事。まして麻雀界だけでなく、日本中、世界中の元気がなくなっている今、そんな事は言っていられません。ファイナル開催まで限られた時間しかありませんが、チーム全体で可能な限り練習し、相手の研究をし、1%でも優勝確率を上げようと思います!最後にABEMASファミリーと一緒に笑えるように。
現在4位 U-NEXT Pirates ▲1.7 小林剛(代表選手)
ついにファイナルの日程が決まりました。選手全員もファンのみなさんも楽しみにしていたことと思います。この2カ月間準備してきたし、休養も十分です。必ずやみなさんの期待に応える戦いをお見せします!




