ある種のツンデレか。ラストアイドルの長月翠が安田大サーカスのクロちゃんに冷たい態度で接し続けるも、最後は無茶なリクエストにもしっかりと答える優しさを見せた。
長月は6月5日、ABEMAの新番組「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演。同メンバーの西村歩乃果とタッグを組み、クロちゃんとボートレースで対決した。勝利すれば、長月は最近発売したばかりだという写真集のPRができる。「是非、この場でも紹介させていただければと思ってやってきました」と意気込むと、アイドル好きでも知られるクロちゃんからは「ソロで出す写真集はいいと思う」との前置きの後、「みーたんの良いところがいっぱい見たいので、その時(写真集撮影時)の気に入ったポーズをちょっとやってもらっていいですか?」と早速の要望。「勝手にやらせないで!」と解説を務めたボートレース好き芸人の永島知洋が制止したが、長月は「怖っ、こういうのが来るんだ」といきなりの洗礼に驚きを見せた。
「みどりちゃん」。永島からの呼びかけに何故かクロちゃんが「僕、そんなに目に優しい色じゃない!」と返した後に「あ、ごめんなさい。普通に色間違いされたと思った」と勘違いを恥じた際には、「嫌だー」「じゃあ、私がクロちゃんにみたいになっちゃうってことですか?」と露骨に嫌な顔。「じゃあ、クロちゃんって言われたらどうする?」と聞かれると、「無視する」と迷わず即答してクロちゃんをションボリさせた。
確実に当てるべく西村が買い目を加えようとするも間に合わなかった場面では、クロちゃんが「負けた時の言い訳するの、ヤメてもらっていいですか?」と挑発したのに対して西村も「何言ってるか良く分からない」と応戦してバトルに発展。「分かんないことはないじゃん」としつこいクロちゃんに長月は西村と共に「こういう屁理屈を言う小学生いた」「揚げ足しか取ってこない」と呆れたが、さらに「屁理屈って何ですか?」と続けられた後に「そういう嫌がってる顔も…」とニヤつかれると、「ちょっと!もう(レースが)始まるから!」とトークをバッサリと切り捨ててスタジオの笑いを誘った。
そんな長月は結果的に敗北するも、永島の配慮で写真集のPRには成功した。すっかり気を良くしたのか、最後にクロちゃんから「一番、気に入ってるポーズを!」と再びリクエストされると、西村に乗せられつつ可愛らしいポーズを披露。「すごい!」「可愛い!」と大喜びさせたが、すぐさま同じポーズをマネされると「嫌だー」とドン引きしてクロちゃんに冷ややかな視線を送り続けた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)