アニメ「イエスタデイをうたって」第10話で流れたエンディング主題歌に視聴者の注目が集まっている。故・忌野清志郎さんが率いた伝説的ロックバンド・RCサクセションによる楽曲「イエスタデイをうたって」のカバーに、驚きの声が相次いだ。
【映像】忌野清志郎が作詞を務めた楽曲「イエスタデイをうたって」(21分ごろ~)
アニメ「イエスタデイをうたって」は、冬目景氏による累計140万部を突破した人気同名漫画が原作。私鉄沿線の小さな街を舞台に、コンビニでアルバイトをしながら生き方を模索している“リクオ”こと魚住陸生(CV:小林親弘)を中心とした男女4人のリアルな日常を描いた青春群像劇だ。
RCサクセションは、2009年5月にがん性リンパ管症のため亡くなった忌野清志郎さんを中心としたロックバンドで、日本の音楽シーンに多大な影響を与えた存在。6月6日より順次放送中の「イエスタデイをうたって」の第10話「はじまりの新年」では、本作のタイトルの由来にもなっているRCサクセションの楽曲「イエスタデイをうたって」(1970年発売)のカバー曲がエンディングで披露された。エンディング曲の変更にともない、映像もこれまでの展開を振り返るような内容に変わっている。
なお、カバーソングの歌唱を担当したアーティストの名前はエンドロールにクレジットされておらず、歌声の正体については明かされていない(※6月8日16時現在)。Twitter上では「EDの衝撃がおっきすぎた」「全て持っていかれた」「息が止まった」「真の特殊edは本日であったか」「テンション上がってしまった」「曲が流れた時は震えました」と驚きの声が相次いで寄せられていた。
第10話「はじまりの新年」
【あらすじ】
福田家のホームパーティーに突然現れた品子。
陸生や福田らと大学時代の思い出話などで和やかな時間を過ごす。
福田夫妻からの後押しもあり、帰り道に品子にクリスマスプレゼントを渡す陸生。
そんな陸生の態度に絆され、正月を一緒に過ごさないかと誘う品子。
二人が一緒にいることを知らない晴は、陸生の部屋の前でずっと帰りを待つのだった。
※品子のしなは木へんに品が正式表記
(C)冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会