挑戦者・渡辺明三冠が56手目を封じ手 豊島将之名人と形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負 将棋豊島将之,渡辺明 2020/06/10 18:42 拡大する 将棋の名人戦七番勝負第1局が6月10日、三重県鳥羽市「戸田家」で行われ、挑戦者の渡辺明三冠(36)が56手目を封じ、1日目を終えた。2日目は翌11日の午前9時ごろ、豊島将之名人(竜王、30)の手番で再開する。形勢は互角と見られている。▶中継:将棋界の頂上決戦 豊島将之名人 対 渡辺明三冠 豊島名人は2007年4月に四段昇段。早くからその才能を発揮し、2018年度に棋聖、王位と立て続けに獲得。2019年度には名人、竜王を獲得した。計4期のタイトル経験があるが、防衛はゼロ。今回は、初の防衛に向け、3度目のトライだ。 続きを読む 関連記事