挑戦者・渡辺明三冠が56手目を封じ手 豊島将之名人と形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負
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 将棋の名人戦七番勝負第1局が6月10日、三重県鳥羽市「戸田家」で行われ、挑戦者の渡辺明三冠(36)が56手目を封じ、1日目を終えた。2日目は翌11日の午前9時ごろ、豊島将之名人(竜王、30)の手番で再開する。形勢は互角と見られている。

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 豊島名人は2007年4月に四段昇段。早くからその才能を発揮し、2018年度に棋聖、王位と立て続けに獲得。2019年度には名人、竜王を獲得した。計4期のタイトル経験があるが、防衛はゼロ。今回は、初の防衛に向け、3度目のトライだ。

 渡辺三冠は2000年4月に四段昇段し、史上4人目となる中学生棋士としてプロデビュー。永世資格を持つ竜王11期、棋王8期など、通算25期を誇る。ただ、デビュー20年目にして、名人は初挑戦。悲願達成なるか。

 両者の過去の対戦は、渡辺三冠が16勝11敗とリード。直近5局では4勝1敗で豊島名人が盛り返している。番勝負では、叡王戦挑戦者決定三番勝負でもぶつかり、豊島名人が2勝1敗で制した。

 持ち時間は各9時間の2日制で、先手は豊島名人。第2局以降は、先手・後手が交互に入れ替わる。ABEMAでは名人戦七番勝負を終了まで生放送する。

【封じ手時の残り持ち時間】

豊島将之名人 4時間2分(消費4時間58分) 渡辺明三冠 5時間53分(3時間7分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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