
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第1節D卓が6月17日に行われ、内田美乃里が7万点近いトップが活き、+43.2で卓内トップを取った。
同リーグの開幕節最終卓となったD卓は、中山奈々美、稲岡ミカの猛攻に耐えていた内田が、最終4回戦に爆発。沈んでいた南場の親番から怒涛のアガリで6万点超のトップ目に立つと、オーラスでも親リーチをかいくぐってツモアガリ。6万8900点の大トップで、卓内トップにもなった。「オリても大きいツモアガリが多く耐える一方で、最終戦で我慢が実って一安心でした」と、ホッとしていた。
【試合結果】
1位 内田美乃里 +43.2
2位 稲岡ミカ +9.5
3位 中山奈々美 ▲21.1
4位 松岡千晶 ▲31.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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