短期決戦、早くも前半戦最終日 首位ターンするとチームはどこだ/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」6月18日1回戦に出場する4選手を発表した。わずか6日間、12試合のスプリントレースは、早くも今日で前半戦最終日。激闘続きの中、首位ターンで後半戦を迎えるのはどのチームか。

▶中継:ファイナルシリーズ前半戦・最終日! 6/18(木)19:00~

 レギュラーシーズン首位、セミファイナル2位と、常に上位をキープしてきたセガサミーフェニックスは、ファイナルに入っても好調を持続。絶好調・魚谷侑未(連盟)が2戦2勝と大活躍したこともあり、2位に100ポイント近い差をつける首位に立っている。先日、守備でのファインプレーを見せた近藤誠一(最高位戦)がチーム3勝目を持ってくれば、いよいよチームの独走体制の下準備ができる。

 4戦でトップ1回、2着1回、3着2回と、ラスなしで逆転チャンスを伺っているのは渋谷ABEMAS。4チーム中、唯一のファイナル経験チームということもあり、痺れる最終盤になれば、昨期の経験が活きてくる。1回戦を任されたエース・多井隆晴(RMU)は、トップはもちろんだが、セガサミーフェニックスより順位で上回り、少しずつでも差を詰めたい局面だ。

 ぎりぎりの4位でファイナルに滑り込んだU-NEXT Piratesだが、早々にマイナスポイントを返上し、優勝争いに食らいついている印象だ。先発の朝倉康心(最高位戦)は、前回登場時は2着。一時の不振から復調していれば、首位浮上へのきっかけを作る力は十分だ。

 まさかのファイナル4連続ラスで、首位からあっという間に最下位転落したKADOKAWAサクラナイツは、とにかく流れを変えたいところ。首位まで245.7ポイント差は、短期決戦であることを考えれば、優勝には黄信号といってもいいレベル。常に1試合でのトップラスで逆転可能なところで追うためにも、ファイナル初登場の岡田紗佳(連盟)が勝負強さを発揮できるか。

【6月16日1回戦】

KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人22位 ▲152.8

渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人6位 +211.4

セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人3位 +332.0

U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦) 個人21位 ▲143.4

※成績はレギュラーシーズン

【6月16日終了時点の成績】

1位 セガサミーフェニックス +186.0(4/12)

2位 渋谷ABEMAS +87.9(4/12)

3位 U-NEXT Pirates +44.5(4/12)

4位 KADOKAWAサクラナイツ ▲59.7(4/12)

※セミファイナルの成績から1/2を持ち越し

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

▶中継:ファイナルシリーズ前半戦・最終日! 6/18(木)19:00~

岡田・多井・近藤・朝倉
岡田・多井・近藤・朝倉

▶映像:近藤誠一のスーパーセーブ

近藤誠一の放銃「神回避」
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