連盟理事・鈴木大介九段、驚きの発言で笑いの渦「来年度から早指し棋戦は全部どうぶつしょうぎに」/将棋・AbemaTVトーナメント
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 「どうぶつしょうぎ」が公式戦に昇格!?日本将棋連盟の常務理事を務める鈴木大介九段(45)が、まさかの発言で関係者の笑いを誘った。鈴木九段は、プロ将棋界初の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の事前収録で、同じチームの羽生善治九段(49)、三枚堂達也七段(26)と共演。初心者や子ども向け、将棋普及のために考案されたどうぶつしょうぎで羽生九段に勝利すると「来年度から早指し棋戦は全部、どうぶつしょうぎにしましょう」と、上機嫌で語った。

▶動画:鈴木九段、大喜び「羽生さんに勝てた!」

 3人は、多数の強豪棋士が参加する大会に向けてチームワークを高めようと、都内にあるうさぎカフェに集合。自宅でうさぎを飼っている羽生九段の横で、鈴木九段も優しく抱っこ。すっかりなついた様子に「体から甘い糖質のにおいがするのかな」と、早々にジョークも飛ばす好調ぶりだった。

連盟理事・鈴木大介九段、驚きの発言で笑いの渦「来年度から早指し棋戦は全部どうぶつしょうぎに」/将棋・AbemaTVトーナメント
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 どうぶつしょうぎで、3人総当たり戦を行うことになったが、鈴木九段は三枚堂七段に敗れた後、羽生九段と対戦。どうぶつしょうぎはほぼ初めてという羽生九段が、特徴を掴みかねているところ、鈴木九段が徐々に優勢に。いよいよ勝勢になると「おー!」と思わず声を挙げ、さらには「羽生先生に勝てる唯一の競技を見つけたかもしれない!」と大喜びした。さらには「うれしい!来年度から早指し棋戦は全部どうぶつしょうぎにしましょう」とニコニコだった。

 どうぶつしょうぎはライオン、ゾウ、キリン、ヒヨコと、それぞれ4つの駒を使って3×4マスで戦うもの。1人あたり8種20枚、9×9マスで戦う通常の将棋よりもシンプルではあるが、手筋などもあり奥深さもあることで知られている。ビジュアルもかわいいイラストながら、いざ公式戦で採用されることになったとしたら、そのギャップに萌えるファンも出てくるかもしれない(?)。

ABEMA/将棋チャンネルより)

▶動画:鈴木九段、大喜び「羽生さんに勝てた!」

鈴木九段、どうぶつしょうぎで羽生九段に勝利
鈴木九段、どうぶつしょうぎで羽生九段に勝利

▶動画:うさぎを愛でる羽生善治九段

慣れた手つきでうさぎをもふもふ
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