Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズの最終日、6月23日の2試合が行われ、U-NEXT Piratesが初優勝でシーズンが閉幕した。対局後に行われた表彰式にて、全チームの順位発表と表彰が行われた。今期から参戦となった唯一の新設チーム、KADOKAWAサクラナイツは内川幸太郎(連盟)が代表してコメントした。
初めて臨んだ大きな舞台に「本当にたくさんの方から応援していただきました。ファイナルは思うように戦うことができませんでしたが、Mリーグの盛り上がりに一役買うことができたのではないかと思っています」と語ると、「来年は、より盛り上げられるように、強く、たくましく戦いたいと思いますので、応援の程、よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
内川はこの日の1回戦に出場。優勝は遠くとも一つでも上の順位を、という意思の見られる激闘を見せたが、マイナスを返済するには至らず。それでも試合直後の登壇に疲労の色は見せず、来期の挽回を誓った。
KADOKAWAサクラナイツの今期レギュラーシーズンは+48.4。セミファイナルは+284.7。ファイナルでは▲249.1と最後に訪れた不振が響いた4位。それでも内川と現役モデル雀士の岡田紗佳(連盟)、そして最年長リーガーの沢崎誠(連盟)が2年目のMリーグを盛り上げたのは紛れもない事実。来年こそ春にサクラ満開となるべく、初の戴冠を目指す。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





