
麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第2節が6月24日に行われ、放送卓で中嶋和正が今期初の卓内トップを取った。
第1節をマイナスで終えていた中嶋は1回戦、2回戦と3着、3回戦でも一時はラス目で大きなマイナスを抱える可能性があったが、ここから猛反撃。オーラス、大逆転の倍満でトップを取ると、4回戦でもトップで2連勝。終わってみれば卓内トップという結果になった。「途中3半荘目までは100ぐらい負けそうな感じでしたが、3回戦オーラスのアガリは今シーズン一番嬉しいアガリになるんじゃないかと思います。最後の連勝で-10ポイントぐらいになったと思うので残り10節も精一杯打っていきます」と、会心のアガリを振り返っていた。
【試合結果】
1位 中嶋和正 +42.7
2位 醍醐大 +38.9
3位 近藤誠一 +4.4
4位 太田安紀 ▲86.0
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから



