日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第3節A卓が6月26日に行われ、“死神”の異名を持つ伊藤優孝が+95.0の快勝で卓内トップを取った。
開幕節で▲100.0と最悪の出だしになっていた伊藤だが、今節は一転して絶好調。全4回戦でトップ3回を含むオールプラスで、大きなマイナス分のほとんどを1節で取り返してしまった。「今日はエンジンの調子が最高だったね。やっと開幕した感じだね。」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 伊藤優孝 +95.0
2位 沢崎誠 +2.3
3位 吉田直 ▲25.3
4位 瀬戸熊直樹 ▲72.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




