激戦必至の2日目 藤井聡太七段、木村一基王位と対局再開 形勢はやや有利か/将棋・王位戦七番勝負 将棋木村一基,藤井聡太 2020/07/02 09:02 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月2日、王位戦七番勝負の第1局2日目で木村一基王位(47)との対局を再開した。前日、木村王位が封じた54手目が明かされ、午前9時ごろから藤井七段の手番で再開。形勢はやや有利と見られ、既に局面は中盤から終盤に向かっている。▶中継:藤井聡太七段、初戦勝利なるか 木村一基王位と第1局2日目 木村王位と藤井七段は今回が初手合。藤井七段はヒューリック杯棋聖戦五番勝負でもタイトルに挑戦中で、どちらのタイトルでも奪取すれば従来の最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を更新するほか、一気に二冠獲得の可能性もある。木村王位は昨年、46歳3カ月で史上最年長での初タイトル獲得。プロの将棋界では20代半ばから30代までがピークと言われる中、ベテラン棋士の活躍で大きな話題となった。 続きを読む 関連記事