将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月3日に行われ、高野智史五段(26)が増田康宏六段(22)に85手で勝利した。
高野五段、増田六段ともに、若手棋士の登竜門である新人王戦での優勝経験者。初戦から若手実力者同士の対決になったが、先手の高野五段が角換わりを採用すると、中盤以降はペースを握り、そのまま逆転を許さずに寄せ切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)