プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電に所属する黒沢咲(連盟)が、自身のブログで7月2日に第1子となる女児を出産したことを発表した。ファンはもちろん、Mリーグで共に戦うプロ雀士たちも黒沢の出産を祝福している。
メンゼン高打点を主体とした“セレブ麻雀”で見るものを魅了し、TEAM雷電が掲げる“魅せる麻雀”を体現しながらMリーグで好成績を収めている黒沢。2019シーズン中に結婚と妊娠を発表した後も、Mリーグきっての人気選手として活躍を続けていた。そんな黒沢は、7月2日に更新した自身のブログで「本日、第一子となる女の子を無事に出産しました!母子ともに元気です」と明るく出産を報告。「妊娠がわかってから、皆さんにたくさん温かい言葉をかけていただいたこと、とても感謝しています。ありがとうございました」と周囲への感謝をつづった。
同ブログ記事を転載した黒沢のTwitterには、所属チームや団体の壁を超えてMリーグで活躍する選手たちから祝福の声が続々と寄せられた。2019シーズンの終盤、自身に役満・四暗刻単騎を放銃したKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)の「おめでとうございます」というリプライに、黒沢は「ありがとう!!(西)」と当たり牌となった西を持ち出してユーモラスに返信。その他にも優勝チームであるU-NEXT Piratesの小林剛(麻将連合)や“ママ雀士”仲間でもある瑞原明奈(最高位戦)、惜しくも優勝を逃したセガサミーフェニックスの魚谷侑未(連盟)、渋谷ABEMASの松本吉弘(協会)、赤坂ドリブンズの丸山奏子(最高位戦)など、Mリーガーをはじめとした多くの麻雀関係者から祝いの言葉が届けられた。
7月3日に更新したブログでは、帝王切開での出産となったことを明かした黒沢。健康状態は良好のようで、「あー、焼肉食べたい」と食欲旺盛な彼女らしい言葉で文章を結んでいる。同報告には労いや体調を気遣うコメント、さらに来シーズンの活躍を期待する声が相次いでおり、多くのファンが母となった黒沢の華やかな麻雀をMリーグの舞台で見ることを楽しみにしているようだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会





