将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選で近藤誠也七段(23)が梶浦宏孝六段(24)に93手で勝利した。
全棋士の中でも数えるほどの通算勝率7割棋士・近藤七段は、先手番から角換わり腰掛け銀を採用すると、一時は梶浦六段に押される展開に。中盤、終盤と形勢が行き来する激しい展開の中、最後は1分将棋でもチャンスを逃さず寄せ切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)