将棋の叡王戦七番勝負第2局が7月5日、兵庫県豊岡市「城崎温泉 西村屋本館」で午前10時から始まった。初防衛を目指す永瀬拓矢叡王(王座、27)と、三冠を目指す豊島将之竜王・名人(30)との対決は、第1局から千日手指し直しになる激闘。本局はどんな展開になるか。
▶中継:永瀬拓矢二冠 対 豊島将之竜王・名人 叡王戦七番勝負第2局
永瀬叡王は2009年10月に四段昇段。叡王が自身初のタイトルで、その後に王座も獲得したことで、豊島竜王・名人、渡辺明三冠(36)とともに、複数冠保持者となった。
豊島竜王・名人は2007年4月に四段昇段。2019年度に竜王、名人と相次いで獲得し、史上4人目の「竜王・名人」となった。
両者の対局は過去6回、3勝3勝の五分。年齢も近く、これからもタイトルをかけて数多く対戦、名局を生むだろうと期待されるカードだ。
本局の持ち時間は各5時間で、先手は豊島竜王・名人。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)