日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第3節C卓が7月6日に行われ、西川淳が卓内トップを取り、トータル暫定首位をキープした。
第3節途中までで、トータル上位3人が1.3ポイント以内、3位と4位も9.2ポイント差という混戦模様になっている今期だが、この日は西川が好調。4戦中、3回トップを取り、+61.4の大きくポイントを伸ばすとともに、トータルポイントでも頭一つ抜け出した。「試合前は勝てるイメージが沸かなかったんですが、同じ負けならば積極的な麻雀で立ち向かおうと思っていました。2回戦目の3人リーチで勝てたのが大きかったと思います。まだ始まったばかりですが、出場出来る機会があったら全力で臨みたいと思います」と、さらに勢いをつけていた。
【試合結果】
1位 西川淳 +61.4
2位 前田直哉 +6.7
3位 沢崎誠 ▲17.8
4位 HIRO柴田 ▲50.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





