及川拓馬六段、高野秀行六段と終盤の混戦制し初戦突破/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月8日に行われ、及川拓馬六段(33)が高野秀行六段(48)に114手で勝利した。

▶中継:朝日杯一次予選 高野秀行六段 対 及川拓馬六段

 相居飛車の将棋となった本局は、中盤まで及川六段のペースで進行したものの、終盤の入り口あたりで高野六段が逆転。お互い1分将棋となった最終盤では、形勢が大きく揺れ動く大混戦になったが、最後は及川六段が上部脱出を狙った高野玉をとらえて、なんとか勝ち切った。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 高野六段-及川六段
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