亡命の英領事館元職員、中国当局からの“拷問”を日本メディアに初告白「“虎の椅子”と呼ばれるものに拘束され」 ABEMAヒルズ 2020/07/09 18:51 拡大する 去年、中国当局に拘束された香港のイギリス領事館の元職員が、日本メディアとして初めてANNの単独インタビューに答え、当時受けたとする拷問の詳細を語った。【映像】亡命の英領事館元職員に単独インタビュー 「“虎の椅子”と呼ばれるものに拘束されました。お腹の前の棒に手錠が固定され、動けませんでした。こんな感じです」 こう話すのは、サイモン・チェン氏。チェン氏は去年8月に中国本土を訪問した後、「買春行為を行った」として公安当局に拘束された。公安当局は「チェン氏は犯罪事実をすべて認めた」としている。しかし、チェン氏はその際、香港の反政府デモにイギリスがどう関わったかについて執拗に問いただされ、顔面を平手打ちされるなど拷問を受けたと主張している。 続きを読む