将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月10日に行われ、田村康介七段(44)が所司和晴七段(58)に91手で勝利した。早見え早指し、大きな体から“マッハ”“親方”などと言われる田村七段だが、早指し棋戦ながら持ち時間40分のうち、半分以上を残す「快速勝利」となった。