藤井聡太七段“封じ手デビュー”木村一基王位と形勢互角で2日目へ/将棋・王位戦七番勝負 将棋木村一基,藤井聡太 2020/07/13 18:13 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月13日、北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われる王位戦七番勝負の第2局で、現タイトル保持者の木村一基王位(47)と対局、自身初となる封じ手を行った。藤井七段が封じた40手目は、2日目となる明日14日に開封され、午前9時から再開する。▶中継:藤井聡太七段、初の封じ手も 王位戦七番勝負第2局1日目 2日制の対局は今回が2局目となる藤井七段だが、今月1、2日目に行われた第1局では、木村王位が封じ手をしたことで、自ら書くことはなかった。本局では、序盤からじっくりとした展開で、本格的な戦いが始まる前の中盤といった局面だったが、藤井七段は封じ手の時間となる午後6時を自身の手番で迎えると、40手目に33分かけて1日目を終えた。残りの持ち時間は30分ほど木村王位がリード。相掛かりで始まった対局の形勢は、ほぼ互角と見られている。 続きを読む