ろくでなし子氏のわいせつ裁判 ウーマン村本、「権力がアーティストを封じるな」 2016/05/09 13:00 拡大する 5月9日、東京地裁でいわゆる「わいせつ裁判」の一審判決が出た。これは漫画家・ろくでなし子氏が、女性器を元にしたアート作品を発表し、さらには自身の女性器の3Dデータを配付したことの「わいせつ性」についての裁判だ。結果、同氏が以下のようにツイッターで報告した通りの一審判決となった。「(半ケツ出たYO! ろくでなし子事件、一部無罪(デコまんは無罪、3Dデータは有罪)。罰金40万円(求刑罰金80万円)」これは、自身の性器をモチーフとした作品を陳列したことについては無罪で、3Dデータで配布したことについては有罪となった形だ。この件について、AbemaTVの報道番組『AbemaPrime』の5月9日オンエアの回で取り上げられたが、ろくでなし子氏は先月同番組に生出演していた。その時は「私の体の一部なのでわいせつと言われるのは心外」などと語っていた。 続きを読む