日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第4節A卓が7月13日に行われ、吉田直が+30.9で卓内トップを取った。
前節、120ポイントを超える大量のプラスを稼ぎ出した吉田だが、今節は瀬戸熊直樹(TEAM雷電)、沢崎誠(KADOKAWAサクラナイツ)、勝又健志(EX風林火山)というMリーガー3人に対して接戦を展開。前半2回戦は横並びの展開だったが、3回戦で抜け出した吉田が、そのまま逃げ切り勝ち。「調子が良ければ前節みたいに行きたかったが、相手がなかなかそうさせてくれなかった。ひたすらポイントを積み重ねていきたい」と、さらに上を見ていた。
【試合結果】
1位 吉田直 +30.9
2位 瀬戸熊直樹 +15.7
3位 沢崎誠 ▲1.4
4位 勝又健志 ▲45.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





