7月13、14日に行われた将棋の王位戦七番勝負第2局。最年少タイトル獲得を目指す藤井聡太七段(17)と、その挑戦を受ける現タイトル保持者・木村一基王位(47)との濃厚な戦いは藤井七段が劇的な逆転勝利。対局の内容、勝敗もさることながら、昼食、おやつ、和服姿など、全てがニュースになる状態の藤井七段だが、各社で大きく報じられたのが、初めての封じ手。その様子を間近で見ていた深浦康市九段(48)が、ファンも疑問に思ったいくつかの点を、明確に説明した。