将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月17日に行われ、石川陽生七段(57)が小倉久史七段(52)に119手で勝利した。
先手の石川七段が居飛車、小倉七段の三間飛車という対抗形で始まった対局は、各40分の持ち時間を序中盤にフルに使った進行に。1分将棋に入ってからはじりじりとリードを奪うと、小倉七段の玉頭を攻めることに成功。自陣の堅さも活かして勝ち切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)